2031年開業予定とされる噂のテーマパーク建設予定地に、実際に行ってみました。
2023年11月現在、当然ですが、まだ何も始まっていない状態です。
横浜と海老名を結ぶ「相模鉄道」(通称相鉄線)最寄り駅から、KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)予定地まで徒歩で向かう雰囲気をお届けします。
- 【横浜テーマパーク最寄り駅】はどこ?KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)予定地まで徒歩で行ってみた
- 横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)瀬谷駅北口
- 横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)ジョナサン瀬谷北口店
- 横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)瀬谷中学校前交差点
- 横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)海軍道路
- 横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)仮称 上瀬谷駅付近
- 横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)旧上瀬谷通信施設跡地
- 横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)仮称)上瀬谷車両基地駅付近
- 横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)面積など
- 2027年「国際園芸博覧会」GREEN×EXPO 2027
- 横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)4つのゾーン
- 横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)2023年11月現在
【横浜テーマパーク最寄り駅】はどこ?KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)予定地まで徒歩で行ってみた
【横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)予定地最寄り駅】は、相鉄線の
瀬谷駅(2021年相鉄線26駅中乗降客数7位 瀬谷 34,150人/日)
になります。
朝の通勤時間帯でもない限り、ホームが人で溢れるようなことは基本ありません。
2022年3月27日から、2番線3番線に「ホームドア」設置運用開始となっていて、新しさを感じます。
各停しかとまりませんので、
横浜駅方面 → 二俣川駅
海老名駅方面→ 大和駅
で、各停に乗り換える必要がありますよ。
横浜から海老名方面を向いて右側、「Ito Yokado」の看板が見えますよね。
横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)は、そちら側(北口)方向に向かいます。
横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)瀬谷駅北口
エスカレーター、階段で上がりますと、ファミリーマートがあります。
改札を出て左手側、北口方面に向かって歩きます。写真にはありませんが、モスバーガーや自販機コーナーもありますね。
線路上通路左手の窓から、「Ito Yokado」が見えます。ヨーカドー側へ出て、階下へ降りることも可能です。今回は、右手の階段を下りて北口広場を抜けていきます。
瀬谷駅北口広場を通り抜ける右手には、タクシー乗り場とバス乗り場があります。横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)開業のころには、
仮称)都市高速鉄道上瀬谷ライン
も開通しているかもしれません。バス、タクシー、電車、徒歩の手段がありそうですね。羽田空港などから、直行便のシャトルバスなどが運行されるかもしれません。
横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)ジョナサン瀬谷北口店
瀬谷駅北口広場を直進しますと、「ジョナサン瀬谷北口店」があります。
信号がタイミングよく青ならば渡ってOKです。赤ならば、待つもよし、左手に進んでも良いでしょう。今回は、赤になってしまったので左車線を歩くことにしました。
横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)瀬谷中学校前交差点
左手に「瀬谷中学校」があります。右手には「セブンイレブン」があり、その先の交差点
瀬谷中学校前
を右折して海軍道路へ向かいます(右手が映り込んでいる方向へ…)
海軍道路とは、県道瀬谷柏尾線瀬谷中学校前交差点から、八王子街道が交差する道路の呼称です。
春には桜が満開で、海軍道路を囲うように咲き誇る桜のアーチを見る車列で渋滞することもあります。
近年、桜の枝が多く伐採され、アーチとまではならなくなってしまったようです。
横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)海軍道路
進行方向左手に「農協」右手に「ウェルシア」ドラッグストアが見えます。ここまで、瀬谷駅から1.2キロほど、15分から20分弱の距離です。
農協には、2027年の国際花博覧会(GREEN×EXPO 2027)のポスターが貼ってありました。「旧上瀬谷通信施設」跡地の活用で、横浜市も色々と試行錯誤していたようです。
歩道は、自転車も通れるくらい幅は広めです。
農協を過ぎ直進を続けますと、
「瀬谷消防署中瀬谷消防出張所」と「ENEOS Dr.Driveサンリッチ瀬谷中央SS」が見えてきます。
横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)仮称 上瀬谷駅付近
この消防出張所とガソリンスタンドの交差点を過ぎた右側から、横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)が広がると思われます。
画像:横浜市
海軍道路地下に、仮称)都市高速鉄道上瀬谷ラインを通す予定があるものの、2023年現在はその気配はありませんでした。
瀬谷駅から消防出張所まで、約1.6キロ、徒歩で23分~25分程度でした。真夏でもない限り、歩いても大したことはないかな、と感じましたね。
(仮称)上瀬谷駅手前付近から、左手を見るとこんな景色です。
横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)旧上瀬谷通信施設跡地
横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)新駅付近から、テーマパーク側を臨む景色です。
旧上瀬谷通信施設は、2015年6月30日に施設を含む土地が日本へ返還されています。横浜第2合同庁舎にある南関東防衛局の看板に、多少の仰々しさを覚えました。
例年、一般開放する時期が一定期間ありました。今後どうなるかは分かりません。
農地として活用されている場所もまだ多そうです。
テーマパーク予定地側の歩道は、雑草が鬱蒼としていますね。自転車と歩行者用に区分されていますが、ちょっと狭く感じました。
横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)仮称)上瀬谷車両基地駅付近
仮設工事の先は、ゆるく右にカーブして、旧国道16号八王子街道になります。
ここまで、瀬谷駅から約2.7キロ、40分~45分程度の場所になります。
仮称)都市高速鉄道上瀬谷ラインの終点、仮称)上瀬谷車両基地駅がこの付近になるかと思います。
仮称)都市高速鉄道上瀬谷ラインは、敷設されればさらに延伸して、東急田園都市線「つきみの駅」などに合流するかもしれません。早くても10年以上先の話にはなるでしょうけど。
横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)面積など
横浜市が三菱地所に、旧上瀬谷通信隊跡地の誘致事業者として決定し、2031年を目途に作られる「次世代型テーマパーク」は、日本由来×最先端テクノロジーが根幹となるようです。
敷地面積は、全体で70万平米を超える見通しで、年間最大で1500万人の来場者を見込んでいます。4,500台の駐車場、450台の駐輪場も整備予定です。
70万平米は、東京ドーム約15個分、東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた面積の約7割相当の広さになります。
ただし、テーマパークゾーンは、514,000平米と公表されているので、ほぼディズニーランドと同等規模になるようです。
2027年「国際園芸博覧会」GREEN×EXPO 2027
2031年のテーマパーク開業前の2027年には、「国際園芸博覧会」(GREEN×EXPO 2027)が開催予定です。
「国際園芸博覧会」(GREEN×EXPO 2027)会場へのアクセス輸送手段として、
相本線「瀬谷駅」「三ツ境駅」
JR横浜線「十日市場駅」
東急田園都市線「南町田グランベリーパーク駅」
から、シャトルバス運行を予定しています。
仮称)都市高速鉄道上瀬谷ラインは、あくまでも三菱地所側の提案であり、確定情報ではないようです。2027年のシャトルバス運行も、横浜KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)の輸送手段として効果測定対象になりそうですね。
横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)4つのゾーン
横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)は、4つのゾーンに計画区分されています。
1 テーマパークゾーンは、世代間を超えて楽しめる施設を複数配置するゾーンになります。「最先端」「スリル」「子供」など大枠でゾーニングする方向のようです。
2 新駅前ゾーンは、テーマパーク来場者向けにテナントを誘致するとともに、レストランやカフェ、テーマパーク関連グッズショップなどの商業施設を設置予定です。
3 バスターミナルを整備を重点とします。相鉄線など近隣駅だけでなく、広域アクセス強化の観点から、羽田空港や主要駅からのバス運行可能なターミナル設置予定です。テーマパーク運営状況と並行し、東京ディズニーランドがディズニーシーを増設したようなエリア拡張、ホテル建設など段階的開発も視野に入れています。
4 公園隣接ゾーンは、2027年の国際花博(GREEN×EXPO 2027)の流れを意識、活用する方向で、自然と食をマッチした商業施設誘致導入予定です。
横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)2023年11月現在
写真でお分かりのように、8年後を見据えた現在では、雑草だらけの歩道など、横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)開業情報を知らなければ、ただの広場にしか見えないでしょう。
横浜のはずれ、瀬谷区上瀬谷町、旧上瀬谷通信施設跡地が、年間1500万人来場者を見込むテーマパークとして誘致されるなどとは全く予想すらできないことでした。
今後も、段階的に横浜テーマパーク KAMISEYA PARK(上瀬谷パーク)建設予定地の変遷を追っていきたいと考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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